ふるぽはJTBの運営するふるさと納税のポータルサイトです。

ポイント制となっているのが他のポータルサイトと違うところで、

1. まず寄附したい自治体を選び、寄附します。
2. すると寄附金額に応じてポイントがお礼としてもらえます。
3. 返礼品のなかからポイントの範囲内で欲しいものを選びます。

という流れになっています。
JTBが運営しているので、ポイントを旅行券に変えられる自治体もありますよ。
ふるさと納税した先の自治体に旅行に行けるなんてとっても素敵ですね。

様々なふるさと納税のポータルサイトがありますが、ポイント制となっているのがふるぽのおすすめポイントです。

例えば50ポイントを付与された場合、25ポイントと25ポイントという形で二つの返礼品を選ぶことも可能です。
しかも期限が2年間という自治体が多く、欲しい返礼品が見つからなかった場合に来年に持ち越せるのもいいですね。

年末の忙しい時期でじっくり返礼品を選ぶ時間がなく、しかし駆け込みでふるさと納税はしたいという方は、ひとまずふるぽで寄附だけ済ませて、あとで余裕を持って返礼品を選ぶという使い方もできますよ。

運営がJTBというだけあって、旅行券と交換できる自治体もあります。
実質2,000円の負担額で旅行にまで行けるなんて夢のようですね。

ふるぽは2014年にJTBが運営を開始したふるさと納税に関する総合サイトです。

参加自治体数は100とふるさとチョイスに比べたら少な目ですが、ポイント制となっていたり、寄附した先の自治体への旅行券が返礼品として選べるなど、他のサイトと一線を画した作りになっていますね。
マイページ機能はもちろん、クレジットカード決済にも対応し、控除額シュミレーション機能もついています。

ふるさと納税上級者の方が、「新しい形のふるさと納税だ」ということで着目し、ふるぽで寄附した先の自治体へ旅行に行かれたりしているようです。

JTBが運営していますので、サイトの作りもなんとなく「旅」を感じさせる雰囲気になってていいですね。

また、ふるぽのポイント制をうまく活用すればふるさと納税の幅はもっともっと広がっていくと思います。

これまでのようにその都度魅力的な返礼品を選び、毎回バラバラの自治体へ寄附するのもいいですが、ご贔屓の自治体を見つけてずっとそこを応援していくのもいいでしょう。
これまであまり名の知られていなかった自治体がふるさと納税をきっかけに、盛り上がり、活性化していったらいいですね。